私の中に彼が入っている
胸がふわふわと心地よい
あなたの為ならたとえ火の中水の中
世界の果てまでも飛んでいけるよ
それはそれはいつでもどこでもどこまでも
ぼんやりとした意識の中であの人の姿があった
彼を見つけて高揚する
でも背中を向けて離れていった
待って行かないで!
わたしは無意識に手を伸ばして掴もうとする
でも掴めない 体が動かない
彼はどんどん遠ざかった
そして消えていなくなった
目が覚め、淋しい気持ちと目には涙がいっぱいだった
寝ても覚めても頭から離れない
それに振り回されてる
今日もわたしをがんじがらめにして、自由を奪ってくる
ここまで思う最後の結末はどんなだろう?
そしてもう限界で、もう動けない