こんにちは。
私の結婚について思うこと、今まで思っていたことを書きます。
私の母は専業主婦で毎日毎日家族のために食事を用意して、父は夜勤勤務もある人だったのでお弁当も作ってました。
私や弟のお弁当も作っていて一日3食、買い物なども含めると一日の大半はそれに時間を使っていたのではないかと思います。
なので必然的にほぼ丸一日台所に立っている記憶があります。
それを見て私はこうはなりたくないと思いました。
そうではなくて、私は早く大人になって東京で一人暮らしをして、仕事をしてお金を稼いで遊びもする、自分の好きなことをやりたい。好きな物を買いたい。だからお母さんみたいに毎日毎日ご飯を作って生きていく人生は嫌だと。
母を卑下してるわけでは無いけど当時はそう思ってました。
だから高校生になってから直ぐにバイトで資金作りを始めて、やっと実家を出れたのが26歳の時です。
子供の頃に夢見てた東京での一人暮らし。
でもその頃は昔描いていた楽しいはずのなりたかった状況ではなかったのです。
もっとお金も稼いで良いマンションに住めると思ってたし、外食をしたり、仕事終わりに彼氏とデートしたり楽しいはずだった。
だけど実際は鬱になっているのに治療もせず、毎日毎日動かない体を泣きながら起こして、でも周りに変だと気づかれないように無理する。ストレスで散財しお酒を乱用してました。
20代だったので気づけば周りは結婚を意識し始めていました。結婚適齢期の年頃だからみんな相手を探してる。
もちろん私も若かったので圏内に入ってましたが、結婚って何?
みんな凄くしたがるけど何故?私は自分が
結婚したいのか、したくないのかすらわからない。
子供も欲しいのか欲しくないのかすらわからない。
何より人に会いたくないし面倒くさいしとにかく具合が悪かったです。
性欲ももちろんあったけどセックスも出来ないんです。
男性に対してあれが嫌これが嫌が出てくる、頭で損得や条件がぐるぐるしてて誰が良いのかわからない、他人とおばあちゃんになるまでずっと同じ家で暮らす事、そして毎日毎日家事や子供の世話や、食事の用意をしなきゃいけないこと。
昔の気持ちが邪魔をするし、子供の頃は母に良く怒られていたので、もし自分の子育となってもフラッシュバックしそうです。
でも人間って生物なのでパートナーと子孫を残すのは本能として当たり前の事らしいですね。
だからみんなあんなに結婚を頑張るんだなと。普通のことなんですね。
私のような結婚に対すりイメージが良くない人でも本能だから結婚するんです。
だから何で自分は他の人みたいに出来ないんだろうとずっと疑問でした。
今思えば一番の原因は発達障害なのかもしれませんがよくわかりません。
結局周りはどんどん結婚していきました。
そして30代も終わり結局結婚に対すり考えやイメージやしたいのかどうかすらわからないまま歳を取りました。
今はハラスメントがあるから言われないけどきっと私って端から見たら何だか変なよくわからない人なんだと思います、もう気にしてませんけど笑
でもある日思い出しました。
いきなり突然空から降ってくるかのように思い出しました。
中学生よりずっと前の小さかった頃、私は将来好きな人と結婚したいと思ってた事をです。
純真無垢なその当時に思っていたことです。
だからそれが私の本当の願望なんだとわかりました。
鬱だし、発達障害だし家事したくないしは一切わからない当時の純粋な思いだからきっと本物です。
そして好きな人と結婚したいというのはいつの時代もシンプルであたりまえの事。
何で今までそんな大切な当たり前のことに気づけなかったんだろう。
頭の悪い私は直ぐに大切な事を忘れてしまうのでここに記録します。