休職中は、少し前のことを思い出していた
うつと依存とアル中寸前のどうしようもない自分の事
仕事は激務で終電になることもあったし
休みも不安定だったので、休みの日も何かに追われて
いる感じだった
ミスが出来ない仕事で責任も重くのしかかっていた
都内で一人暮らしをしていたけど、駅前を離れればさすがに深夜は誰も歩いていない
だからよく上を向いて通りを歩いてた
長い東京の住宅街
何時間も残業していたし、それが終われば依存彼が頭から離れない毎日
でも上を向くと星がたくさんあったから
その中の一番光ってる星を探して見つめた
『夕べみた夢の中幸せの星一つもうそれがとてもキレイで忘れることが出来ない』
という歌詞の歌を聴いていた
疲れてて意識が朦朧としてたのかもしれないけど
その星は何だか現実感のない、夢を見てるみたいにキレイでした
今はあまり夜空を見なくなってしまったけど、
今でもたまにその光景を思い出す