基準はいつも自分じゃなくて『彼の好き』

自分が彼の隣にいることを常に想像している

こんな自分は彼に相応しくないと思い

敏感になっていた

だから『彼の好き』を目指して日々行動する

それがわたしの毎日の習慣

服装や髪型メイクも、

選ぶ基準は彼が好きそうかそうじゃないか

体もガリガリに痩せなくちゃ！

もう、お肉も炭水化物も食べない！

だって、彼の横にいる人は痩せてないとダメだから

行きたい場所も

彼が居そうなところだけ

興味があるものは？

はい、彼の好きに関連していることだけです

自分の好きな事は？

はい？そんなものはわかりません

人から誘われるもの、すすめられる物さえ

選ぶときには彼が頭の片隅にいる

そこからわたしに指示を出してくる

それは彼と全く関係ないからやめときな！

お金の無駄、時間の無駄、

なにより

ワクワクしないじゃないの！

余計な物は排除する

彼の好き以外はどうでもよかった

もちろん、自分のことも

そんなわたしに幸せなんか来ないことがわからない

自分というものをなくしている

そういえば最近、ちゃんとご飯食べたっけ？