なんか変だと思っていたら発達障害でした

散々つらくてたどりついた私なりのブログ

彼に相応しい自分

ダイエットしなきゃ

 

この言葉が常に頭にあった

 

最初に自分の体型が醜いと思ったのは

確か中1の頃

思春期になって、体に脂肪が付くのは当たり前だけど

それが受け入れられなかった

 

痩せると言われてる事はひたすら試していた

 

通販で売ってた3万円のエクササイズビデオ

やせるお茶やサプリメント

一食置き換えダイエット

リンゴダイエット

ヨーグルトダイエット

夜ご飯抜き

半身浴

ウォーキングや筋トレ

ダイエット器具

 

 

時は過ぎて大人になり

それでも体型コンプレックスは続いた

 

 

彼の隣にいる人は細くなきゃいけない

 

 

その思い込みがわたしをおかしくさせる

ろくな食事をしなくなっていた

 

肌は荒れて異常な状態

皮膚科に顔を見せる事も恥ずかしくて出来ないほど

手で触ると、肌の凹凸を感じるくらい

毎朝メイクで必死に隠す

 

お腹がすいて夜中に起きる

真っ暗の中、無意識に冷蔵庫をあけていた

中身は空っぽ、食べるものが入っていない

悪夢をみる、眠れない

朝起きた時から疲れてる

 

自分の体が悲鳴をあげていても、

『彼の隣にいる理想の自分』を優先していた

なれるわけないのに

 

あの人の彼女になる人は細いはずだから

あの人の彼女になる人はかわいいはずだから

それに比べて、あたしはここもダメ、あそこもダメ!

だから直さなきゃ!

 

そんな思い込みが一番に優先され

おかしくなっていく

自分が異常なのがわからない

 

自分の事なんてわからない

自分の事なんて向き合いたくない

今の相応しくない自分が大嫌い

 

 

でも大丈夫だと思ってた

だって恋愛感情さえあればわたしは生きていけるから