体がおかしい
ん?何だろう、そんなはずはないんだけど
…いやいや、だからそんなはずはない
まさかあたしが、
あたしがそんなことになるはずがない
やめて、こわい、たすけて!
-体が動かなくなり意識が遠のく
なんだろこれ?死ぬ?
え?なんで?
お願い、まだ死にたくない
あたしって、そんなに悪い事した?
何かの罰?
どうしてわたしがこんな目に遭わなきゃいけないの…?
結局もうダメでした
からだが全く動かなくなってしまった
認めて病院へ行くことにしました
こんなになるまで人に依存してきたこと、
大人なのに自分の体調管理も出来なかったこと、
彼は何も悪くないのに勝手に被害者面したこと、
彼の彼女に対しての憎悪を抱いたこと
自分が情けなくてどうしようもなかった
病院の先生はわたしに
あなた位の年齢は一番楽しい時なんだから頑張りなさい、と言ってた
ふーん、そうなんだ みんな楽しいんだ…
何であたしはみんなと違うの?
なんでこんなとこで、死にそうな顔して点滴を打ってるの?!
あそうか!
この点滴が終わった頃、あたしは治ってそちらの幸せな世界に行けるんだ!
みんなと同じ幸せの世界!
正常になって、周りの人と同じように
パートナーがみつかってかわいい子供も出来るんだ!
この倒れたことをきっかけに、仕事にも行けなくなり自分の状況を認められたはずでした
ちゃんと自分の状況を認めて
現実を見て生きようと
でも、なかなか上手くはいかなかったのです